普通の国産泥染めおもてにはPM2.5がいっぱい!だから泥染めしない畳おもてしか扱わない!
トップ>たたみ替えってどんなこと?>畳の構造
畳の構造と使用部材
畳の各部名称と、畳を構成している主素材
∇たたみの表面
∇たたみの裏面
一般的な畳は以下の素材を主に使用しており、これを組み合わせて加工し、畳として仕上げています。
♦畳表(たたみおもて)
畳床の上に被せてある表面材(ゴザ)です。栽培イグサを使った製品が主流ですが、和紙や合成樹脂原料を使用した工業製品も多くなっています。
∇岡さんのすっぴんおもて一番草
♦畳床(たたみとこ)
畳の厚さの大部分を占めている芯材です。昔から稲わら製品が使用されて来ましたが、現在は木質繊維ボードとポリスチレンフォームを組み合わせた製品(建材畳床)が多く使われています。
∇稲わら畳床
♦畳縁(たたみへり)
畳表と畳床を切り落とした部分に被せてある丈夫な布地で、化繊(ポリエステル、ポリエチレン、ポリプロピレン)、綿、麻を単独または、混織で作られています。縁の内側には下紙(したがみ)という、下地となる黒または白(縁の色により使い分け)の再生厚紙を使用しています。
∇化繊製畳縁
∇下紙(ハトロン紙貼付、約0.4mm厚)
♦縫着糸(ほうちゃくいと)
畳表や畳縁を縫い付けるための糸です。耐久性が高いビニロン製またはポリエステル製の糸を、機械により使い分けています。この他に、手縫い用のビニロン製切糸も使用します。
∇ビニロン製上糸、同下糸、ポリエステル製上糸、同下糸
♦床厚調整材
畳の厚さを調整するための補助材です。以前は稲わらを用いていましたが、現在ではカビやダニ発生の心配がないポリエチレンフォーム材や紙製材が主流です。
∇ポリエチレンフォーム製調整材
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